「しっかり食べているのに疲れが抜けない。」
「年齢のせいかな…。」
40代以降になると、そんな声を耳にすることが増えてきます。
もちろん疲れの原因は一つではありません。
睡眠不足やストレス、運動不足など、さまざまな要因があります。
でも実は、食べた栄養をうまく活かせていないことも、その一因になることがあります。
そこで今回は「ビタミンB群」についてご紹介します。
ビタミンB群はエネルギーを作るサポート役
私たちは毎日、
ご飯やパンなどの糖質、
肉や魚などのタンパク質、
油などの脂質を食べています。
しかし、これらの栄養は食べただけでは体を動かすエネルギーにはなりません。
その橋渡しをしてくれるのがビタミンB群です。
ビタミンB群は、食べた栄養を細胞の中にある「ミトコンドリア」へ届け、エネルギーへ変える手助けをしています。
以前ご紹介したミトコンドリアの投稿とも、実はつながっている内容なんです。
ビタミンB群は8種類がチームで働いています
ビタミンB群という名前ですが、実際は一つの栄養素ではありません。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ナイアシン(B3)
- パントテン酸(B5)
- ビタミンB6
- ビオチン(B7)
- 葉酸(B9)
- ビタミンB12
この8種類が、それぞれ役割を分担しながら働いています。
そのため、「ビタミンB群」とまとめて呼ばれています。
40代以降は特に意識したい栄養素
年齢を重ねると、
・食事量が減る
・忙しくて食事が偏る
・疲れが抜けにくくなる
そんな変化が起こることがあります。
ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体内にたくさん蓄えておくことができません。
そのため、毎日の食事から少しずつ補うことが大切です。
ビタミンB群を多く含む食品
ビタミンB群は、特別な食品ではなく普段の食事にも多く含まれています。
例えば、
- 豚肉
- 魚
- 卵
- 納豆
- レバー
- 玄米
- バナナ
などです。
毎食完璧を目指す必要はありません。
「今日は納豆を一品追加してみよう。」
そんな積み重ねで十分だと思います。
栄養は”食べること”より”活かすこと”
ここまで、
タンパク質やカルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛などをご紹介してきました。
どれも大切な栄養素ですが、それだけでは十分ではありません。
食べた栄養をしっかり活かす仕組みがあってこそ、体は本来の力を発揮できます。
ビタミンB群は、その仕組みを支える「縁の下の力持ち」のような存在です。
だからこそ、一つだけを意識するのではなく、毎日の食事全体のバランスを考えることが大切なのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は**「ビタミンC」**についてご紹介します。
鉄の吸収を助けたり、コラーゲンづくりに欠かせなかったり、アンチエイジングにも深く関わる栄養素です。
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