ヘナの色は、染めたその日が完成じゃない?

ヘナやインディゴを使っていると、

「美容室を出たときの色と、数日後の色が少し違う」

と感じることがあります。

一般的なヘアカラーでは、その日の仕上がりを基準に考えることが多いですが、ヘナやインディゴは少し違います。

時間の経過とともに、色の見え方が変わることがある。

ここも植物染めのおもしろいところです。

ヘナ100%の場合

ヘナ100%を白髪に使うと、施術直後はオレンジ〜赤みのある色が比較的はっきり見えます。

そこから時間が経つと、少しずつ落ち着いて見えたり、深みのある色に感じたりすることがあります。

もちろん、髪質や白髪の量、これまでのカラー履歴などによって見え方は変わります。

インディゴを使うと、さらに変化がわかりやすい

インディゴを組み合わせた場合は、時間による変化がよりわかりやすく出ることがあります。

施術直後は、白髪部分が緑〜青緑っぽく見えることがあります。

そこから空気に触れながら酸化が進み、青みが出てくる。

さらに数日経つと、ヘナのオレンジとインディゴの色が重なって、ブラウン寄りに見えてくることがあります。

つまり、

「染めた直後の色=最終的な色」ではない

ということです。

私が見たいのは、その後の経過

私はヘナやインディゴを施術したとき、その日の仕上がりだけを見るようにはしていません。

施術当日。

3日後。

1週間後。

そして次回来店されたとき。

そこまでの変化を見ながら、

「前回の配合はどうだったか」

「もう少しオレンジを活かすか」

「インディゴの割合を調整するか」

など、次の施術を考えています。

ヘナやインディゴは、一度で完成させるというより、

時間の経過も含めて色を見ていくもの。

そんな感覚に近いと思っています。

染めたその日だけでなく、数日後、1週間後まで含めて楽しむ。

それもヘナの魅力のひとつです。

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