「野菜から食べるといい」
いわゆるベジファーストという言葉を、一度は聞いたことがあると思います。
食事の最初に野菜など食物繊維を含むものを食べ、そのあとに主菜や主食を食べることで、食後の血糖値の上昇がゆるやかになることがあります。
でも、ここで大切なのは、
「野菜から食べれば、何をどれだけ食べても大丈夫」
という話ではないことです。
なぜ食べる順番で変わるの?
食物繊維を含む食品を先に食べると、そのあとの糖質の消化や吸収がゆるやかになりやすく、食後の血糖値が急に上がりにくくなることがあります。
ただし、食べる順番だけですべてが決まるわけではありません。
食事の内容、量、組み合わせ、食べるスピードなど、いろいろなことが関係しています。
毎回きっちり守らなくてもいい
健康を意識すると、
「野菜→主菜→主食の順番を絶対に守らなきゃ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、丼ものや麺類、外食など、順番をつけにくい食事もありますよね。
そんなときは、
サラダや汁物を一品足してみる。
麺類に野菜や卵をプラスする。
定食なら小鉢から食べてみる。
そのくらいの工夫でも十分です。
順番より大切なこと
食べる順番は、健康のためにできる工夫のひとつです。
でも、それだけに神経質になる必要はありません。
早食いをしない。
よく噛む。
いろいろな食品を組み合わせる。
食べすぎない。
そんな普段の食べ方も、とても大切です。
健康や美容は、一回の食事やひとつのルールだけで決まるものではありません。
完璧を目指すより、自分の生活の中で無理なく続けられることを少しずつ。
食べ方を知って、毎日の食事を楽しみながら整えていく。
それも、大人の健康美です。
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