こんにちは。
40代からの大人世代専門美容室として日々お客様と向き合っていると、髪の悩みだけではなく健康や美容のお話になることも少なくありません。
先日もお客様からこんな質問をいただきました。
「水素水って本当にいいんですか?」
「アルカリイオン水の方が体に良いんですか?」
「シリカ水って髪に良いって聞いたんですけど…」
SNSやテレビを見ていると、本当にたくさんの種類の水がありますよね。
美容に興味がある方ほど、
「何を飲めば正解なの?」
と迷ってしまうと思います。
今日は美容師目線ではなく、一人の生活者として感じていることも交えながら、水の違いについてわかりやすくお話してみます。
髪も体も、実はまずは『水分不足』を防ぐことが大切
40代を過ぎる頃から、
- 髪のパサつき
- ツヤの低下
- うねり
- 頭皮の乾燥
を感じる方が増えてきます。
すると、
「高いシャンプーに変えた方がいいかな」
「サプリを飲んだ方がいいかな」
と考える方も多いのですが、意外と見落とされているのが水分補給です。
人の体の約60%は水分。
頭皮も髪を育てる毛根も、十分な水分があってこそ正常に働きます。
まずは特別な水よりも、
『ちゃんと水を飲めているか』
ここが一番大切です。
普通の水は実はかなり優秀
天然水やミネラルウォーター。
特別感はありませんが、実はこれが一番優秀です。
- 水分補給ができる
- 胃腸への負担が少ない
- 毎日続けやすい
健康面で考えると、多くの方はこれだけで十分と言われています。
美容室でも、
「何を飲んだらいいですか?」
と聞かれたら、
まずは普通のお水をしっかり飲みましょうとお伝えしています。
アルカリイオン水は胃が弱い方には相性が良いことも
アルカリイオン水は、電気分解によって作られたアルカリ性のお水です。
胃もたれや胃酸過多などの改善が期待できるとされています。
ただし、
「体をアルカリ体質にする」
という話は少し誤解があります。
人間の体はとても優秀なので、血液の状態は一定に保たれています。
ですので、
健康な方が無理にアルカリイオン水だけを選ぶ必要はありません。
胃の不快感が気になる方は試してみる価値があるかもしれませんね。
水素水は期待されているけれど…
美容好きな方なら一度は聞いたことがある水素水。
抗酸化作用やアンチエイジングなど、魅力的な言葉が並びます。
実際に研究も進んでいます。
ただ現時点では、
「健康な人が飲んで誰でも実感できるほどの効果」
については、まだ十分な証拠が揃っていないと言われています。
もちろん否定するわけではありません。
ただ、
高価な水素水を飲むことよりも、
まずは毎日きちんと水を飲むことの方が大切だと思っています。
炭酸水はダイエット中の強い味方
これは意外と人気です。
無糖の炭酸水。
- 満腹感が出る
- 口の中がさっぱりする
- 間食を減らしやすい
というメリットがあります。
実際に体重管理を頑張っているお客様からも、
「お菓子が減った」
という声をよく聞きます。
ただし胃腸が弱い方は、お腹が張ることもあるので無理は禁物です。
シリカ水は美容好きな方に人気
シリカ水は美容系の雑誌やSNSでもよく見かけます。
美肌
美髪
ネイル
などのキーワードで紹介されることが多いですね。
ただ、
「シリカ水を飲んだから髪が劇的に綺麗になる」
という強い証拠は今のところありません。
美容意識を高めるきっかけとしては良いと思いますが、過度な期待はしなくて良いのかなと思います。
硬水と軟水の違い
日本人に馴染みがあるのは軟水です。
飲みやすく、胃腸にも優しい。
一方で硬水は、
- カルシウム
- マグネシウム
が豊富です。
便秘が気になる方には合うことがあります。
ただし、慣れていない方はお腹がゆるくなることもあります。
まずは少量から試してみるのがおすすめです。
美容師として思うこと
毎日たくさんのお客様を担当していて感じるのは、
髪が綺麗な方ほど特別なことをしていないことです。
- よく眠る
- 適度に動く
- バランス良く食べる
- 水をしっかり飲む
実はこうした基本を大切にしています。
髪質改善も同じです。
どんなに良い施術でも、
土台となる体や生活習慣が整っていなければ美しさは長続きしません。
まとめ
結局のところ、
「自分が無理なく続けられる水をしっかり飲む」
これが一番大切です。
普通の水でも十分。
炭酸水でも良い。
アルカリイオン水やシリカ水を楽しむのも良い。
大切なのは、
高価な水を探し続けることではなく、
毎日の水分補給を習慣にすること。
髪もお肌も、そして体も。
美しさは特別なものより、毎日の積み重ねから作られていきます。
もし今、
「最近髪のパサつきが気になる」
「昔よりツヤがなくなった気がする」
「何をしてもまとまらない」
そんなお悩みがありましたら、一人で抱え込まずにご相談ください。
40代からの髪は、若い頃とは悩みの種類が変わります。
だからこそ、その年代に合わせたケアと向き合い方が必要です。
あなたの髪が、これから先も自信を持てる存在であり続けるように。
私たちがお手伝いできれば嬉しく思います。
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