痩せ細る「エイジング毛」を守るために。プロとしてお伝えしたい「NO」という選択。

こんにちは。川越の大人世代専門店**「髪匠 りのん」**の石井琢磨です。

ここ数日、ご来店いただいたお客様に共通していたお悩みがありました。

それは、加齢やダメージによって髪が細く、弱くなってしまう**「痩せエイジング毛」**の状態です。

今日は、その現場で私がプロとして下した判断と、皆さまに知っておいていただきたい「髪を守るための真実」をお話しします。

「できません」という判断も、プロの仕事

先日、アメリカにお住まいで、日本のご息女様のもとに帰省中のお客様がご来店されました。

ご希望はパーマでしたが、髪を濡らして状態を詳しく確認したところ、毛先のダメージと髪の痩せ細りが深刻で、今の状態では綺麗に仕上げることが不可能だと判断し、お断りさせていただきました。

ご息女様からは「なんとかかけられませんか?」と熱心な打診をいただきました。

大切なお客様を綺麗にして差し上げたいという感情はもちろんあります。しかし、もし無理にパーマをかけ、ご自身ではどうすることもできないほどのダメージを与えてしまったら、それはお客様にとってさらに悲しい結果を招いてしまいます。

プロとしての判断は、感情に左右されてはいけません。

「お客様の未来の髪」を守るために、あえてお断りする。それもまた、責任ある仕事だと考えています。

「できないこと」をやり、失敗に目をつぶる悲劇

もう一方のお客様は、少し遠方から通ってくださっている方でした。

ご家族の事情もあり、前回はやむを得ずご近所の美容室へ行かれたそうです。

そこで「ゆるめのパーマ」をオーダーしたところ、担当者から「ロッドを大きくするから大丈夫」と言われたものの、仕上がりは無残なチリチリ状態に……。さらに、その失敗に対して何の説明もないまま、ダメージ部分をバッサリと切られてしまったそうです。当店へ戻ってこられたとき、そのチリついた毛先はまだ残っていました。

私は他店を悪く言うことはしたくありません。

しかし、「できないこと」を無理に引き受け、失敗に対して真摯に向き合わない。その結果、お客様にこれほど悲しい思いをさせてしまう。これは、同じプロとしてあまりに粗末なことだと感じ、胸が痛みました。

エイジング毛だからこそ、毎日の「慈しみ」を

エイジング毛は、どうしても痩せて弱くなってしまいます。

若い頃と同じようなケアでは、髪の体力は維持できません。

トリートメントを丁寧につける

必ずドライヤーでしっかり乾かす

こうした日々の当たり前のケアが、大人世代には何よりも重要です。ここを疎かにしてしまうと、「やりたいヘアスタイル」が物理的にできなくなってしまうからです。

どうか、ご自身の髪を大切になさってください。

無理な施術でボロボロになる前に、まずは「髪の体力」を育てることから始めませんか?

私たちは、そのための全力のお手伝いをさせていただきます。

一緒に、5年後も10年後も楽しめる「美しい髪」を作っていきましょう。

40代からの大人世代専門店

髪匠 りのん

石井 琢磨

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