「消化」と聞くと、多くの方は胃を思い浮かべるかもしれません。
しかし、消化は食べ物を口に入れた瞬間から始まっています。
まず歯で食べ物を細かく噛み砕き、唾液と混ぜることで飲み込みやすくなります。
この最初のひと手間が、その後の胃や腸の負担を軽くする大切な役割を担っています。
唾液には、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、消化を助けたり、口の中をうるおしたりする働きがあります。
年齢を重ねることや、お薬の影響などで唾液が出にくくなることもあり、口の乾きや食べづらさを感じる方も少なくありません。
私自身の体験
実は私も**顎下腺唾石症(がっかせんだせきしょう)**を経験しました。
痛みなどの症状はありませんでしたが、虫歯治療で撮影したレントゲンで偶然見つかりました。
摘出した唾石は小指ほどの大きさがあり、口腔外科で全身麻酔による手術を受け、私の場合は口の中から摘出しました。
唾石症の原因は現在も完全には解明されておらず、石ができる場所や症状にも個人差があります。
この経験を通して、私は「唾液は食べるためだけのものではない」ということを改めて実感しました。
普段は意識することの少ない唾液ですが、私たちの健康を支える大切な存在なのです。
美容師として髪や頭皮について学ぶ中でも、体の健康はすべてつながっていると感じています。
この「美容師が学ぶ腸活シリーズ」では、私自身も学びながら、難しい言葉をできるだけ使わず、一緒に理解を深めていけたらと思っています。
次回は、食べ物が次に向かう**「胃」の働き**についてご紹介します。
※本記事は健康に関する一般的な情報を分かりやすくご紹介することを目的としており、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へご相談ください。
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