最近、栄養について勉強を続けています。
タンパク質、鉄、カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛…。
一つひとつ学んでいくと、どれも体にとって大切な栄養素だということが分かります。
そこで、ふと思いました。
「これ、本当に全部食事だけで摂れるのだろうか?」
そんな疑問から、今回は少し実験をしてみました。
AIに、50歳女性を想定した1日の献立を考えてもらったのです。
条件はシンプルです。
サプリメントは使わず、一般的なスーパーで購入できる食材だけ。
さらに調味料や油も含めて、これまで勉強してきた栄養素をできるだけ満たす献立を作ってもらいました。
結果は予想以上でした。
必要な栄養素は、かなり満たすことができました。
しかし、その献立を見て驚きました。
魚は毎日しっかり食べる。
野菜もたっぷり。
豆製品、海藻、きのこ、果物、ナッツ…。
さらに副菜も複数必要です。
一品一品を見ると特別な料理ではありません。
でも、全部を一日に並べると「これだけの品数を毎日続けるのは大変だな」と感じました。
栄養学では「バランスよく食べましょう」とよく言われます。
もちろん、それはとても大切なことです。
でも現実には、仕事や家事で忙しい毎日の中、毎食100点の食事を続けるのは簡単ではありません。
だから私は、この実験をして少し安心しました。
100点を目指さなくてもいい。
大切なのは、昨日より少しだけ良くすること。
例えば、今日は納豆を一品増やしてみる。
味噌汁にわかめやきのこを入れてみる。
いつものご飯をもち麦ご飯にしてみる。
そんな小さな積み重ねでも、未来の自分への投資になります。
今回、もう一つ面白いと感じたことがあります。
それは、AIは万能ではないということです。
AIは栄養価を計算し、献立を提案することは得意です。
でも、その献立が生活スタイルに合っているのか、毎日続けられるのか、好き嫌いや予算に合うのかまでは判断できません。
だから私は、AIは「答えを出す存在」ではなく、「一緒に考えるための道具」だと思っています。
今回の献立も正解ではありません。
あくまで一つの例です。
年齢や体格、活動量、持病などによって必要な栄養量は変わります。
それでも、「実際に全部満たそうとすると、これくらいの食事になるんだ」ということを知るだけでも、十分に意味があると感じました。
アンチエイジングは、特別なことを始めることではありません。
毎日を100点で過ごすことでもありません。
昨日より少しだけ意識してみる。
一品増やしてみる。
その積み重ねが、5年後、10年後の自分の健康や髪、肌につながっていく。
私はこれからも、お客様と一緒に学びながら、無理なく続けられるアンチエイジングをお伝えしていきたいと思っています。
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