最近は健康食品やサプリメントで見かけることが増えた「アマニ油」。
なんとなく体に良さそうというイメージはあっても、実際にどんな植物から作られているのか知っている方は少ないかもしれません。
今回はアマニ油について、歴史や特徴、そしてなぜ育毛サプリに配合されているのかを解説していきます。
アマってどんな植物?
アマは青い花を咲かせる植物です。
種からはアマニ油が採れ、茎からはリネン(亜麻布)が作られます。
実は花、種、茎まで利用できるため、
「捨てるところがない植物」
とも言われています。
普段着ているリネンシャツも、もともとはアマから作られた繊維です。
実は1万年以上の歴史がある
アマは人類が最も古くから利用してきた植物の一つです。
起源は古代メソポタミア文明までさかのぼると言われています。
その後、
古代エジプト
↓
ギリシャ・ローマ
↓
ヨーロッパ各地
へと広がっていきました。
特に古代エジプトではリネンが神聖な布として扱われ、
ミイラを包む布にも使われていました。
現代の健康食品としてだけでなく、人類の歴史と共に歩んできた植物なのです。
アマニ油が注目される理由
アマニ油が注目される最大の理由は、
「オメガ3(α-リノレン酸)」
を豊富に含んでいることです。
オメガ3は必須脂肪酸の一つ。
体内で十分に作ることができないため、食事から摂取する必要があります。
近年では青魚離れも進み、
オメガ3不足が指摘されることも増えています。
そのため植物由来のオメガ3源としてアマニ油が注目されています。
オメガ3とオメガ6のバランス
現代人の食生活では、
揚げ物
加工食品
スナック菓子
などを通じてオメガ6を摂取する機会が多くなっています。
オメガ6も必要な脂肪酸ですが、過剰になりやすいという特徴があります。
大切なのは、
オメガ3をたくさん摂ることではなく、
オメガ3とオメガ6のバランスを整えること。
アマニ油はそのバランスを意識するきっかけになる食品の一つです。
ボラージ油との違い
同じ植物オイルでも、ボラージ油とは役割が異なります。
アマニ油
→ オメガ3(α-リノレン酸)
ボラージ油
→ γ-リノレン酸(GLA)
どちらが優れているという話ではなく、
それぞれ違う方向から体のコンディションを支えていると考えると分かりやすいでしょう。
なぜビュリクシールに配合されているの?
ビュリクシールには
・ノコギリヤシ
・ボラージ油
・アマニ油
が配合されています。
それぞれを一言で表すなら、
ノコギリヤシ
→ 守る
ボラージ油
→ 整える
アマニ油
→ 土台を支える
というイメージです。
アマニ油は髪を直接生やす成分ではありません。
しかし体のコンディションや頭皮環境を支える土台として重要な役割を担っています。
髪も体の一部
育毛というと髪だけに目が向きがちです。
しかし髪は体の一部。
睡眠
食事
運動
ストレス管理
こうした生活習慣の積み重ねが頭皮環境にも影響します。
だからこそ私は、
育毛もアンチエイジングも頭皮だけの問題ではないと考えています。
アマニ油は、その土台づくりをサポートする成分の一つ。
1万年以上も人類に利用され続けてきた理由が、少し見えてくる気がしますね。
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