小麦胚芽油とは?実は小麦の“命の部分”から採れるオイル

健康食品や美容成分として注目される「小麦胚芽油(ウィートジャームオイル)」。

名前は聞いたことがあっても、どんなものか詳しく知っている方は少ないかもしれません。

実は小麦胚芽油は、小麦の中でもわずか2〜3%しかない「胚芽」から採れる貴重なオイルです。

今回は小麦胚芽油の歴史や特徴、そしてなぜアンチエイジング分野で注目されているのかをご紹介します。

胚芽ってどこ?

小麦は大きく分けると

・ふすま(外皮)

・胚乳

・胚芽

からできています。

その中で胚芽は、将来芽になる部分。

いわば小麦の「命の部分」です。

新しい生命を育てるために必要な栄養が集中しているため、

ビタミンやミネラル、脂質などが豊富に含まれています。

しかし胚芽は小麦全体のわずか2〜3%程度しかありません。

そのため小麦胚芽油はとても貴重なオイルなのです。

昔は取り除かれていた?

意外かもしれませんが、昔は胚芽が高く評価されていたわけではありません。

中世ヨーロッパでは白い小麦粉が高級品とされていました。

精製技術が未熟だった時代、真っ白な小麦粉を作ることは簡単ではありません。

そのため白いパンは富裕層の象徴でした。

一方で胚芽やふすまを含むパンは庶民の食べ物。

結果として栄養が豊富な部分ほど取り除かれてしまったのです。

しかし現代になり栄養学が発展すると、

実は胚芽こそ栄養の宝庫だったことが分かってきました。

小麦胚芽油が注目される理由

小麦胚芽油の最大の特徴は、

天然のビタミンEを豊富に含むことです。

ビタミンEは

「若さのビタミン」

とも呼ばれています。

紫外線やストレス、加齢などによる酸化から体を守る働きで知られ、

美容や健康分野で長く研究されています。

酸化とは?

よく「体がサビる」と表現されることがあります。

もちろん本当に鉄のようにサビるわけではありませんが、

体内では日々酸化が起きています。

例えば

・紫外線

・ストレス

・喫煙

・加齢

などによって活性酸素が発生します。

活性酸素自体は悪者ではありませんが、

過剰になると細胞へ負担を与えることがあります。

ビタミンEは、そうした酸化ストレスから体を守る栄養素として知られています。

アマニ油との相性が良い理由

ビュリクシールにはアマニ油も配合されています。

アマニ油はオメガ3(α-リノレン酸)を豊富に含みますが、

酸化しやすいという特徴があります。

そこで注目されるのがビタミンE。

ビタミンEは脂質の酸化対策として知られており、

アマニ油との相性が良いと考えられています。

そのため両者は健康食品やサプリメントでも組み合わせて利用されることがあります。

実は化粧品にも使われている

小麦胚芽油はサプリメントだけではありません。

・ハンドクリーム

・ボディクリーム

・美容オイル

・ヘアケア製品

などにも配合されています。

植物由来のオイルとして、保湿やスキンケアの分野でも活用されています。

なぜビュリクシールに配合されているの?

ビュリクシールには複数の植物成分が配合されています。

ノコギリヤシ
→ 守る

ボラージ油
→ 整える

アマニ油
→ 土台を支える

小麦胚芽油
→ 酸化から守る

それぞれ役割が異なるため、一つの成分だけではなく複数の視点から体をサポートする考え方が採用されています。

昔は捨てられていた部分が宝だった

小麦胚芽油の歴史を知ると、

「価値がないと思われていた部分に、実は大きな価値があった」

という面白さがあります。

昔は取り除かれていた胚芽。

しかし研究が進み、今では栄養の宝庫として再評価されています。

美容や健康の世界では、こうした再発見が少なくありません。

小さな胚芽の中に詰まった生命の力。

それが小麦胚芽油の魅力なのかもしれませんね。

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