投稿者: kamishowlinon

  • ヘナとインディゴ、配合の割合でどう変わる?

    ヘナとインディゴを組み合わせるとき、

    「何対何にすれば、この色になりますか?」

    と気になる方も多いと思います。

    りのんでは、ヘナとインディゴの配合を考えるとき、合計が10になるようにしています。

    たとえば、

    ヘナ:インディゴ
    9:1
    8:2
    7:3
    6:4
    5:5
    4:6
    3:7
    2:8
    1:9

    という考え方です。

    ただし、ここで大切なのが、

    「3:7なら必ずこの色になる」わけではない

    ということです。

    同じ配合でも仕上がりは違う

    ヘナは白髪部分ではオレンジ系に発色し、インディゴを組み合わせることで、そのオレンジを抑えてブラウン〜暗めの色合いに見せていきます。

    基本的にはヘナの割合が多ければオレンジを感じやすく、インディゴの割合が増えれば、より落ち着いた色を狙うことができます。

    でも実際の髪は、絵の具を混ぜるように単純ではありません。

    白髪の量、地毛の色、髪の状態、これまでのカラー履歴などによって、同じ配合でも見え方は変わります。

    さらにインディゴは、これまでお話ししてきたように、施術直後から数日かけて色が変化していきます。

    だから私は、配合だけを見て仕上がりを決めつけないようにしています。

    配合は「答え」ではなくデータ

    初めてのお客様なら、現在の髪とご希望を確認して配合を決めます。

    そして大切なのは、その後。

    施術直後の染まり方を見る。

    数日後の色の変化も見ていただく。

    そして次回来店されたときに、色や髪の状態をもう一度確認する。

    その結果をもとに、次の配合を考えます。

    つまり、

    初回の配合→結果を見る→次回調整する

    という繰り返しです。

    一度決めた配合を、その方にずっと使い続けるとは限りません。

    白髪の量が変わることもあれば、髪の状態や好みが変わることもあります。

    だから私にとって配合は、完成された「答え」というより、次の施術につなげるためのデータです。

    その人の髪と一緒に育てていく

    7月からヘナをメニュー化し、すでに2回目、3回目と続けてくださるお客様も出てきました。

    回数を重ねるからこそ、前回との違いがわかり、次の調整ができます。

    半年後、1年後。

    その方にとって心地よい配合や、髪の変化を一緒に見つけていけたらと思っています。

    次回はさらに実際の施術に近いお話。

    「根元と毛先、同じ配合でいいの?」

    についてご紹介します。

  • たんぱく質って、筋肉のためだけ?|大人の健康美

    「たんぱく質」と聞くと、どんなイメージがありますか?

    筋トレをする人がプロテインを飲む。
    筋肉をつけるために摂るもの。

    そんな印象が強いかもしれません。

    でも実は、たんぱく質は筋肉だけのための栄養素ではありません。

    私たちの体をつくる大切な材料

    たんぱく質は、筋肉はもちろん、皮膚や爪、内臓など、私たちの体を構成するさまざまな部分に使われています。

    さらに、体の働きに関わる酵素やホルモンなどにも、たんぱく質からつくられるものがあります。

    そして美容師として特に身近なのが、髪の毛です。

    髪の主成分は「ケラチン」というたんぱく質。

    毎日お客様の髪に触れている美容師にとって、たんぱく質は実はとても身近な存在なんですね。

    じゃあ、たくさん食べれば髪がキレイになる?

    ここは少し注意したいところです。

    「髪がたんぱく質でできているなら、たんぱく質をたくさん食べれば髪が増える、ツヤツヤになる」

    という単純な話ではありません。

    髪や体の健康には、たんぱく質だけではなく、ビタミンやミネラル、脂質、炭水化物など、さまざまな栄養素が関わっています。

    ひとつの栄養素だけをたくさん摂るのではなく、毎日の食事全体を考えることが大切です。

    たんぱく質は意外と身近

    たんぱく質というと「プロテイン」を思い浮かべますが、普段の食事にもたくさん含まれています。

    肉、魚、卵、納豆や豆腐などの大豆製品、牛乳やヨーグルトなどの乳製品。

    特別なものを用意しなくても、普段食べているものの中にあります。

    だから最初から、

    「一日に何グラム摂らなきゃ!」

    と難しく考えなくてもいいと思います。

    まずは食事を見たときに、

    「今日はたんぱく質になるもの、入っているかな?」

    と少し意識してみる。

    そこからで十分です。

    5年後、10年後も美容を楽しむために

    健康美で大切にしたいのは、「これを食べれば若返る」といった特別な方法ではありません。

    食べる。
    眠る。
    動く。

    そんな毎日の積み重ねがあってこそ、これからも元気に美容を楽しめるのだと思います。

    若作りではなく、年齢を重ねながら素敵でいるために。

    髪だけを見るのではなく、その髪をつくっている体にも少し目を向けてみる。

    毎日の食事も、大人の健康美です。

  • ヘナだけ?インディゴも使う?植物染めの使い分けについて

    ここ数日は、ヘナとインディゴについてお話ししてきました。

    ヘナ100%なら、白髪部分にはオレンジ系の色が現れる。

    インディゴを組み合わせることで、そのオレンジを抑えてブラウン〜暗めの色合いに見せることもできる。

    ここまで聞くと、

    「じゃあ私は、ヘナとインディゴをどのくらい混ぜればいいの?」

    と思いますよね。

    でも実際の施術では、希望する色だけを聞いて配合を決めているわけではありません。

    今回は、私がヘナとインディゴをどう考えて使い分けているのかについてお話しします。

    まず見るのは「今の髪」

    ヘナやインディゴを使う前に、まず確認したいのが現在の髪の状態です。

    白髪はどのくらいあるのか。

    地毛はどのくらいの明るさなのか。

    毛先には以前のカラーが残っているのか。

    ブリーチやパーマなどの履歴はあるのか。

    そして、

    「オレンジを活かしたい」

    「もう少し落ち着いた色にしたい」

    「白髪をあまり目立たせたくない」

    など、どんな仕上がりを希望されているのか。

    こうしたことを一つずつ見ながら考えていきます。

    ヘナ100%という選択

    ヘナ100%の場合、白髪部分にはヘナのローソンによるオレンジ〜赤みのあるオレンジ系の色が現れます。

    一方、黒髪を一般的なヘアカラーのように明るくするものではありません。

    そのため、黒髪の中に白髪が少し混ざっている方なら、白髪だった部分にオレンジが加わり、全体では自然になじんで見えることもあります。

    「ヘナのオレンジが好き」

    「黒髪の中に自然になじめばいい」

    という方なら、ヘナ100%も選択肢になります。

    オレンジを抑えたい場合はインディゴも

    反対に、

    「オレンジが強く出るのはちょっと苦手」

    「もう少しブラウン系に見せたい」

    という場合には、インディゴを組み合わせる方法があります。

    これまでお話ししてきたように、

    ヘナのオレンジ系+インディゴの青系

    この2つの色が重なることで、オレンジだけの場合とは違ったブラウン〜暗めの色合いに見えてきます。

    ただ、ここでひとつ注意があります。

    「インディゴを増やせば暗くなる」だけではない

    絵の具を混ぜる感覚で考えると、

    「インディゴをたくさん入れれば、その分だけ暗くなる」

    と思ってしまいそうです。

    でも実際の髪では、そんなに単純ではありません。

    同じ配合で施術したとしても、白髪の量や髪の状態、これまでのカラー履歴などによって色の見え方は変わります。

    さらにインディゴは、前回お話ししたように施術直後から時間とともに色の見え方が変化します。

    だから、

    「この割合なら絶対にこの色になります」

    とは考えないようにしています。

    植物染めだからこそ、その人の髪を見ながら判断することが大切だと思っています。

    一度決めた配合が「正解」とも限らない

    ここは、私がヘナをメニュー化してから特に感じているところです。

    初回に配合を決めて施術する。

    その日の仕上がりを見る。

    さらに数日後の色の変化を見る。

    そして次回来店されたときに、前回からの経過を確認する。

    「もう少しオレンジを抑えてみようか」

    「今回はヘナを少し多めにしてみようか」

    「毛先は今の色を活かそうか」

    そんなふうに、次の施術を考えていきます。

    実際に、りのんでも2回目のヘナに来てくださるお客様が増えてきました。

    初回とまったく同じことを繰り返すのではなく、前回の結果があるからこそ、次の提案ができます。

    ヘナは「一度染めたら終わり」ではない

    私がヘナを始めておもしろいと感じているのが、ここです。

    一般的なヘアカラーと優劣を比べたいわけではありません。

    ヘナにはヘナならではの考え方があります。

    その日の髪を見て、配合を考える。

    数日後の色を見る。

    次回来店したときの状態を見る。

    そしてまた、そのときの髪に合わせて考える。

    その人の髪と相談しながら、少しずつ育てていく。

    そんな感覚に近いと思っています。

    7月からヘナをメニュー化して、すでに2回目に来てくださっているお客様もいらっしゃいます。

    これが半年、1年と続いたときに、その方の髪がどう変わっていくのか。

    私自身、それを見るのをとても楽しみにしています。

    次回は実際の「配合」のお話

    ここまで、

    「ヘナ100%」

    「ヘナ+インディゴ」

    と大きく分けてお話ししてきました。

    では実際には、

    ヘナとインディゴをどのくらいの割合で使っているのか?

    次回は、私が実際に施術した配合例も交えながら、

    「ヘナとインディゴ、混ぜる割合でどう変わる?」

    についてご紹介します。

    植物染めは、ここからさらにおもしろくなってきます🌿

  • 朝ごはん、食べていますか?|朝の習慣と大人の健康美

    朝は食欲がない。
    時間がなくて、コーヒーだけで済ませてしまう。

    そんな方も多いのではないでしょうか。

    健康や美容について考えると、「何を食べるか」「どんな栄養を摂るか」に目が向きがちですが、その前に今回はもっと基本的な「朝ごはん」について考えてみたいと思います。

    朝ごはんにはどんな役割がある?

    夕食を食べてから朝起きるまで、私たちは長い時間、食事をしていません。

    朝食は、そんな体にエネルギーや栄養を補給する最初の食事です。

    そして朝ごはんには、栄養補給だけではなく、もうひとつ興味深い役割があります。

    それが体内時計との関係です。

    私たちの体には、およそ一日のリズムを刻む「体内時計」があります。

    以前の健康美でもお話ししたように、朝の光を浴びることは、そのリズムを整える大切な刺激のひとつ。

    そして食事のタイミングも、体のさまざまなリズムに関わっています。

    つまり朝は、

    「光」と「食事」

    この二つが、一日の始まりを体に知らせるきっかけになるんですね。

    朝からしっかり食べなきゃダメ?

    こういう話をすると、

    「じゃあ朝からしっかり食べないと健康に悪いの?」

    と思ってしまいますが、毎朝豪華な朝食を用意する必要はありません。

    食欲も生活リズムも、人それぞれです。

    大切なのは、健康情報を見て突然完璧な朝食を目指すことではなく、自分の生活の中で続けられる形を考えること。

    例えば、

    ごはん+味噌汁+卵。
    パン+卵+ヨーグルト。

    忙しい朝なら、もっと簡単なところから始めてもいいと思います。

    「これさえ食べれば健康」という食品を探すより、いろいろな食品を少しずつ組み合わせる。

    そのくらいの感覚の方が、長く続けやすいのではないでしょうか。

    健康美は「特別なこと」だけじゃない

    健康や美容について勉強していると、新しい成分やサプリメント、運動法など、どうしても特別なものに目が向きます。

    もちろん、それらが役立つこともあります。

    でも、その土台にあるのは毎日の生活です。

    朝起きる。
    光を浴びる。
    食事をする。
    体を動かす。
    夜になったら眠る。

    ものすごく普通のことですよね。

    でも、こうした普通のことを毎日積み重ねていくことも、5年後、10年後の自分を考えるうえでは大切だと思っています。

    若作りをするのではなく、年齢を重ねてもイキイキと元気に美容を楽しむ。

    そのために、特別なことを始める前に、まずは普段の生活を少し見直してみる。

    明日の朝、カーテンを開けて朝の光を浴びたら、朝ごはんにも少し目を向けてみてください。

    朝の小さな習慣も、大人の健康美です。

  • インディゴは染めたその日が完成じゃない?時間とともに色が変わる理由

    前回は、ヘナとインディゴは別の植物で、それぞれ違う色の特徴を持っているというお話をしました。

    ヘナはオレンジ系。

    インディゴは最終的に青系の色素が生まれます。

    この2つを組み合わせることで、白髪をブラウン系の色合いに見せることができます。

    でもインディゴを実際に使ってみると、一般的なヘアカラーとはかなり違うことがあります。

    それが、

    「染めた直後と数日後で色が違う」

    ということ。

    今回は、この不思議な色の変化について少し掘り下げてみます。

    染めた直後、「緑っぽい!」となることも

    インディゴを使って白髪を染めた直後、

    「あれ?緑っぽい?」

    「これで大丈夫なの?」

    と感じることがあります。

    一般的なヘアカラーなら、美容室でシャンプーして乾かしたときの色が基本的には仕上がりですよね。

    その感覚でインディゴを見ると、少し驚くかもしれません。

    でもインディゴの場合は、その瞬間だけを見て仕上がりを判断するのはまだ早いんです。

    ここから時間とともに色が変化していきます。

    色が変わるカギは「酸化」

    前回少しだけ登場した、

    インディカン

    インドキシル

    インディゴ

    という流れ。

    インディゴの葉には、「インディカン」という成分が含まれています。

    葉を粉砕して水と混ぜるなどすると、酵素の働きによってインディカンから糖の部分が外れ、「インドキシル」が生じます。

    このインドキシルが酸素と関わって酸化・二量化することで、青色の色素である「インディゴ」が生成します。

    つまり、

    インディゴの色には「酸化」という化学反応が関わっている

    ということです。

    「植物だからなんとなく色が変わる」のではなく、ここにもちゃんと化学があります。

    空気に触れながら色が変化していく

    インディゴを使った直後は、白髪部分が緑〜青緑っぽく見えることがあります。

    そこから時間が経つにつれて青みが現れ、さらにヘナと組み合わせている場合は、ヘナのオレンジとインディゴの青が重なって見えるようになります。

    すると、

    オレンジだけでもない。

    青だけでもない。

    徐々にブラウン系の色合いに見えてきます。

    このため、インディゴを使った場合は、

    「美容室を出るときの色=最終的な色」

    とは限らないんですね。

    私自身も「緑」を経験しました

    これは私自身の髪でも経験しています。

    ヘナとインディゴを使ったとき、施術直後はかなり緑っぽさを感じました。

    「おお、結構緑だな(笑)」

    というくらい。

    でも、そのままずっと緑色だったわけではありません。

    時間が経つにつれて見え方が変わり、数日後にはだんだん茶色寄りに落ち着いてきました。

    実際に自分の髪で経験すると、インディゴは「染めた瞬間だけを見るものではない」ということがよくわかります。

    「数日後まで見る」のがインディゴのおもしろさ

    一般的なヘアカラーでは、その日の仕上がりをとても大切にします。

    もちろんインディゴでも、施術直後の状態を確認することは大切です。

    ただ、そこから先の変化も含めて見ていく必要があります。

    施術直後。

    翌日。

    2〜3日後。

    少しずつ色の印象が変わっていく。

    この時間による変化は、インディゴならではのおもしろさのひとつだと感じています。

    もちろん、すべての方が同じようなスピード、同じ色に変化するわけではありません。

    白髪の量や髪の状態、ヘナとインディゴの配合、施術方法などによって、色の見え方や変化には個人差があります。

    植物染めは「経過」も楽しむ

    ヘナを7月からメニュー化して、お客様の髪を見ていて改めて感じるのは、

    ヘナやインディゴは、その日の仕上がりだけでは語れない

    ということです。

    インディゴなら数日間の色の変化。

    そしてヘナを続けてくださるお客様なら、半年後、1年後の髪。

    短い時間の変化もあれば、長い時間をかけて見ていきたい変化もあります。

    だからこそ、これから実際のお客様の髪も長く見ていけることを楽しみにしています。

    次回は少し化学から離れて、

    「ヘナとインディゴ、どうやって使い分けるの?」

    そんな実際の施術に近いお話をしてみたいと思います。

  • 水、ちゃんと飲めていますか?|毎日の水分補給と大人の健康美

    毎日の生活の中で、意外と忘れてしまうのが「水分補給」です。

    「喉が渇いたな」と感じてから水を飲む。

    そんな方も多いのではないでしょうか。

    私たちの体にとって、水分はとても大切なもの。

    今回は「健康美⑮」として、身近な水分補給についてお話しします。

    水分は体のさまざまな働きに必要

    私たちの体では、水分がさまざまなところで使われています。

    例えば、暑いときに汗をかいて体温を調節したり、血液を通して酸素や栄養素などを運んだり。

    体の中では、毎日たくさんの場面で水分が必要とされています。

    そして年齢を重ねると、若い頃と比べて喉の渇きを感じにくくなることもあるといわれています。

    だからこそ、

    「喉が渇いたら飲めばいい」

    だけではなく、日頃から水分を摂る習慣をつくっておくことも大切です。

    「水は1日2L」って本当?

    水分補給の話になると、よく聞くのが、

    「水は1日2L飲んだ方がいい」

    という話。

    でも、誰でも必ず水を2L飲まなければいけない、というわけではありません。

    必要な水分量は、

    体格、食事内容、運動量、気温や湿度などによって変わります。

    たくさん汗をかいた日と、一日中涼しい室内で過ごした日では、必要になる水分も同じではありませんよね。

    大切なのは、数字だけを見て無理に飲むことではなく、その日の生活や体の状態に合わせることです。

    水分は「飲み物」だけじゃない

    もうひとつ覚えておきたいのが、

    私たちは食事からも水分を摂っている

    ということ。

    野菜や果物には多くの水分が含まれていますし、味噌汁やスープなどからも水分を摂ることができます。

    つまり、

    「今日は水を何リットル飲んだ」

    という飲み物の量だけで、一日の水分摂取をすべて判断することはできません。

    普段どんな食事をしているのかによっても変わってくるんですね。

    一気に飲むより、生活の中に水分補給を

    では、どうやって水分補給を習慣にするのか。

    難しく考える必要はありません。

    例えば、

    朝起きたとき。
    食事のとき。
    仕事の合間。
    運動や外出のあと。
    お風呂の前後。

    こうした普段の行動と水分補給をセットにすると、習慣にしやすくなります。

    喉がカラカラになってから慌ててたくさん飲むのではなく、日中にこまめに摂る。

    お気に入りのボトルを持ち歩いたり、仕事中に目につく場所へ飲み物を置いたりするのもいいですね。

    美容の前に、まず毎日の習慣から

    健康や美容について勉強していると、ついつい

    「何を食べたらいい?」
    「何をつけたらいい?」
    「どんな美容法がいい?」

    と、特別なものに目が向きがちです。

    でもその前に、

    食べること。
    眠ること。
    体を動かすこと。
    そして、水分を摂ること。

    そんな当たり前の生活習慣も、5年後、10年後の自分を考えるうえでは大切にしたいところです。

    無理に「1日○L!」と決めるのではなく、自分の生活に合わせて、少しずつ、こまめに。

    毎日の水分補給も、大人の健康美。

    髪匠りのんでは、髪を整えることだけではなく、年齢を重ねてもイキイキと美容を楽しむための「健康美」について発信しています。

  • 🌿ヘナとインディゴって同じもの?

    実は、まったく別の植物です。

    ヘナ100%の場合、白髪にはオレンジ系の色がはっきり現れます。

    「でも、オレンジはちょっと苦手…」

    そんなときに組み合わせるのがインディゴです。

    ヘナのオレンジと、インディゴによって生まれる青系の色。

    この2つを組み合わせることで、ブラウン〜暗めの色合いに見せることができます。

    そしてインディゴのおもしろいところが、染めた直後と数日後で色の見え方が変わること。

    インディゴの粉自体は緑っぽく、施術直後の白髪も「あれ?緑っぽい?」と感じることがあります。

    そこから時間の経過とともに色が変化していきます。

    その裏側にあるのが、

    インディカン → インドキシル → インディゴ

    という変化🌿

    このあたりは少し化学の話になりますが、知るとインディゴの色の変化がぐっと理解しやすくなります。

    次回は、この不思議な色の変化をもう少し掘り下げてみます😊

    #ヘナ
    #インディゴ
    #ヘナのできる美容室
    #川越ヘナサロン
    #髪匠りのん

  • 昼寝って、した方がいい?|上手に休むことも大人の健康美

    午後になると、

    「なんだか眠い……」
    「集中できない……」

    そんな日ってありますよね。

    眠いけれど昼間から寝るのは良くない気がして、コーヒーを飲んだり、無理して頑張ったり。

    でも実は、昼寝そのものが悪いわけではありません。

    今回は、昼寝と睡眠についてのお話です。

    短い昼寝は午後の休憩に

    昼間に眠気を感じるのは、珍しいことではありません。

    そんなときは、短時間の昼寝をすることで眠気や疲労感が和らぎ、頭を切り替える助けになることがあります。

    ポイントは、

    「たくさん寝る」のではなく、「少し休む」こと。

    昼寝は夜の睡眠を補うためのものというより、午後を過ごすためのちょっとした休憩と考えると分かりやすいと思います。

    目安は20分程度

    昼寝をするなら、ひとつの目安になるのが20分程度の短い睡眠です。

    長く眠ってしまうと深い睡眠に入り、起きた直後に頭がぼんやりしたり、だるさを感じたりすることがあります。

    「ちょっと寝るつもりだったのに、起きたら余計にぼーっとする……」

    という経験がある方もいるのではないでしょうか。

    だから昼寝は、

    短めに、サッと休む。

    これくらいがちょうどいいんですね。

    遅い時間の昼寝にも注意

    もうひとつ気をつけたいのが、昼寝をする時間帯です。

    夕方になってから長く眠ってしまうと、夜になっても眠気が来ず、いつもの時間に寝られなくなることがあります。

    昼寝をしたことで夜更かしになり、翌朝起きるのがつらくなる。

    それでは、せっかくここまでお話ししてきた生活リズムも崩れてしまいます。

    昼寝は夜の睡眠の代わりではない。

    ここは覚えておきたいところです。

    眠いときは、ちょっと休んでもいい

    健康や美容というと、

    「運動しなきゃ」
    「ちゃんと食べなきゃ」
    「規則正しく生活しなきゃ」

    と、どうしても「頑張ること」に目が向きます。

    でも、健康のために休むことだって大切です。

    眠気を我慢してずっと頑張るのではなく、少し目を閉じる。

    体を休ませる。

    そして、また午後を過ごす。

    毎日の中に、そんな小さな休憩があってもいいと思います。

    頑張ることと、休むこと

    ここ数回の健康美では、睡眠について少しずつ取り上げてきました。

    朝の光。
    夜の光。
    お風呂と体温。
    休日の寝だめ。
    そして今回の昼寝。

    睡眠も健康も、何かひとつを完璧にすればいいものではありません。

    自分の生活に合わせて、できることを少しずつ。

    そして疲れているときには、きちんと休む。

    頑張ることと、休むこと。
    どちらも大切。

    上手に休むことも、5年後、10年後も元気に美容を楽しむための大人の健康美のひとつだと思います。

    髪匠りのんでは、髪を整えることだけではなく、年齢を重ねてもイキイキと美容を楽しむための「健康美」について発信しています。

  • ヘナ100%をしたら、黒髪もオレンジになるの?

    ヘナと聞くと、

    「髪が全部オレンジ色になってしまうの?」

    と心配される方もいるかもしれません。

    確かに、ヘナ100%を白髪に使用すると、オレンジ系の色がかなりはっきりと現れます。

    でも、もともと黒い髪まで同じように明るいオレンジ色になるわけではありません。

    今回は、同じヘナを使っても人によって仕上がりが違って見える理由についてお話しします。

    ヘナには髪を明るくする力がない

    一般的なアルカリカラーでは、髪の内部にあるメラニン色素を脱色しながら色を加えることで、もともとの髪より明るい色を表現することができます。

    一方、ヘナには一般的なアルカリカラーのように、メラニンを脱色して髪を明るくする働きはありません。

    つまり、黒髪にヘナをしたからといって、黒髪そのものが明るいオレンジ色になるわけではないということです。

    ヘナの色素は、もともとある髪色の上に重なって見えます。

    ここが、一般的なヘアカラーとの大きな違いのひとつです。

    白い紙と黒い紙を想像するとわかりやすい

    イメージしてみてください。

    白い紙にオレンジ色を重ねれば、オレンジ色はとてもよく見えます。

    では、黒い紙に同じオレンジ色を重ねたらどうでしょう?

    白い紙ほど、オレンジ色は目立ちません。

    ヘナの見え方も、これに少し似ています。

    もともと色の少ない白髪では、ヘナのオレンジ色がはっきり見えます。

    一方、黒髪にはもともとの濃いメラニン色素があるため、その上にヘナの色が重なってもオレンジ色は目立ちにくくなります。

    白髪の量でも仕上がりが変わる

    ここまでわかると、同じヘナ100%を使っても、人によって仕上がりが違って見える理由もわかってきます。

    たとえば、白髪がまだ少ない方。

    黒髪の中に白髪が点在している状態なら、その白髪部分がオレンジ色になることで、黒髪の中にオレンジがちらっと混ざったような見え方になります。

    反対に白髪の割合が多い方なら、オレンジ色に見える部分も多くなります。

    つまり、

    同じヘナ100%でも、もともとの髪色や白髪の量によって仕上がりの印象は変わる

    ということです。

    「ヘナをしたら、この色になる」

    と一色で考えるのが難しいのも、ヘナのおもしろさだと思います。

    「染める」というより「色を重ねる」

    一般的なヘアカラーに慣れていると、

    「何色に染めますか?」

    と考えるのが普通だと思います。

    もちろんヘナでも仕上がりの色は大切です。

    ただ、ヘナの場合は、

    もともと持っている髪色に、植物の色を重ねていく

    と考えると、とてもわかりやすくなります。

    黒髪。

    白髪。

    その割合。

    これまでのカラー履歴。

    そうした髪の土台によって、同じヘナでも見え方は変わります。

    その人がもともと持っている髪色を活かしながら色を重ねていく。

    これも私がヘナをおもしろいと感じているところです。

    オレンジが苦手ならどうする?

    ここまで読むと、

    「でも私はオレンジ色にはしたくないな……」

    と思う方もいらっしゃると思います。

    そこで登場するのが、

    「インディゴ」

    です。

    ヘナのオレンジとインディゴの色を組み合わせることで、ブラウン系など、ヘナ100%とは違った色合いを表現することができます。

    ただし、インディゴも一般的なヘアカラーと同じように考えることはできません。

    染めた直後と数日後で色の見え方が変化するなど、これまたおもしろい特徴があります。

    このあたりも、これから少しずつお話ししていきます。

    ヘナだけでも奥が深い。

    そしてインディゴが加わると、さらに奥が深くなります(笑)

    引き続き、一つずつ紐解いていきたいと思います。

  • 休日の「寝だめ」で寝不足は取り戻せる?|睡眠と体内時計の話

    平日は仕事や家事で忙しく、どうしても睡眠時間が短くなってしまう。

    だから休日くらいは、

    「目覚ましをかけずに、お昼まで寝よう!」

    そんな方も多いのではないでしょうか。

    たくさん寝れば、平日の寝不足も取り戻せそうな気がしますよね。

    でも今回は、そんな「寝だめ」と睡眠のリズムについてのお話です。

    そもそも「寝だめ」ってできるの?

    残念ながら、休日にたくさん眠ったからといって、平日に不足した睡眠をすべて帳消しにできるわけではありません。

    もちろん、睡眠不足のあとにいつもより長く眠ることで、眠気や疲労感が和らぐことはあります。

    ですから、

    「休日も絶対に長く寝てはいけない」

    という話でもありません。

    疲れているときには、しっかり休むことも大切です。

    ただ、毎週のように

    平日は寝不足 → 休日にまとめて寝る

    という生活を繰り返すことは、できれば避けたいところです。

    問題は「起きる時間」のズレ

    休日にお昼まで寝ていると、単に睡眠時間が長くなるだけではありません。

    普段より起きる時間が大きく後ろへズレます。

    すると、

    日曜日はお昼まで寝る

    夜になってもなかなか眠くならない

    寝る時間が遅くなる

    月曜日の朝がつらい

    こんなことが起こりやすくなります。

    せっかく休日にたくさん寝たのに、月曜日の朝はむしろ体が重い。

    心当たりのある方もいるのではないでしょうか。

    「ソーシャル・ジェットラグ」とは?

    こうした平日と休日の睡眠時間帯のズレは、「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)」と呼ばれることがあります。

    海外旅行で時差のある国へ行くと、現地時間と体内時計が合わず、眠る時間や起きる時間がおかしくなりますよね。

    それと少し似たことが、平日と休日の生活リズムの違いによって起こるという考え方です。

    海外へ行っていないのに、

    毎週末、小さな時差ぼけを繰り返している。

    そう考えるとイメージしやすいかもしれません。

    休日も同じ時間に起きなきゃダメ?

    だからといって、

    「休みの日も絶対に平日と同じ時間に起きなければ!」

    と神経質になる必要はないと思います。

    睡眠は毎日のこと。

    完璧を目指してストレスになってしまっては本末転倒です。

    大切なのは、休日だからといって起きる時間を極端にズラさないこと。

    そして起きたら、朝の光を浴びる。

    以前の健康美でもお話ししましたが、朝の光は体内時計を整えるための大切な刺激になります。

    「寝だめ」より、普段の睡眠を大切に

    ここまで健康美では、

    朝の光。
    夜のスマホや照明。
    お風呂と体温。
    そして今回の寝だめ。

    と、睡眠について少しずつ取り上げてきました。

    睡眠も美容と同じで、

    「これひとつをやれば大丈夫」

    というものではありません。

    普段から少しでも睡眠時間を確保する。

    朝は光を浴びる。

    夜は少しずつ体と頭を休ませる。

    休日も生活リズムを大きく崩しすぎない。

    そんな小さな習慣を重ねていくことが大切です。

    肌も、髪も、そして体も。

    5年後、10年後も元気に美容を楽しむために、まずは毎日の生活を少しずつ整えていく。

    「寝だめ」するより、毎日の睡眠を少しずつ大切に。

    そんな習慣も、大人の健康美のひとつです。

    髪匠りのんでは、髪を整えるだけではなく、年齢を重ねてもイキイキと美容を楽しむための「健康美」について発信しています。