「たんぱく質」と聞くと、どんなイメージがありますか?
筋トレをする人がプロテインを飲む。
筋肉をつけるために摂るもの。
そんな印象が強いかもしれません。
でも実は、たんぱく質は筋肉だけのための栄養素ではありません。
私たちの体をつくる大切な材料
たんぱく質は、筋肉はもちろん、皮膚や爪、内臓など、私たちの体を構成するさまざまな部分に使われています。
さらに、体の働きに関わる酵素やホルモンなどにも、たんぱく質からつくられるものがあります。
そして美容師として特に身近なのが、髪の毛です。
髪の主成分は「ケラチン」というたんぱく質。
毎日お客様の髪に触れている美容師にとって、たんぱく質は実はとても身近な存在なんですね。
じゃあ、たくさん食べれば髪がキレイになる?
ここは少し注意したいところです。
「髪がたんぱく質でできているなら、たんぱく質をたくさん食べれば髪が増える、ツヤツヤになる」
という単純な話ではありません。
髪や体の健康には、たんぱく質だけではなく、ビタミンやミネラル、脂質、炭水化物など、さまざまな栄養素が関わっています。
ひとつの栄養素だけをたくさん摂るのではなく、毎日の食事全体を考えることが大切です。
たんぱく質は意外と身近
たんぱく質というと「プロテイン」を思い浮かべますが、普段の食事にもたくさん含まれています。
肉、魚、卵、納豆や豆腐などの大豆製品、牛乳やヨーグルトなどの乳製品。
特別なものを用意しなくても、普段食べているものの中にあります。
だから最初から、
「一日に何グラム摂らなきゃ!」
と難しく考えなくてもいいと思います。
まずは食事を見たときに、
「今日はたんぱく質になるもの、入っているかな?」
と少し意識してみる。
そこからで十分です。
5年後、10年後も美容を楽しむために
健康美で大切にしたいのは、「これを食べれば若返る」といった特別な方法ではありません。
食べる。
眠る。
動く。
そんな毎日の積み重ねがあってこそ、これからも元気に美容を楽しめるのだと思います。
若作りではなく、年齢を重ねながら素敵でいるために。
髪だけを見るのではなく、その髪をつくっている体にも少し目を向けてみる。
毎日の食事も、大人の健康美です。
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