「アンチエイジング」と聞くと、高価な化粧品や特別なサプリメントを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、本当に大切なのは毎日の生活習慣です。
その中でも今回は「抗酸化」についてご紹介します。
活性酸素は悪者ではありません
私たちは呼吸をするだけでも「活性酸素」を作っています。
活性酸素というと悪いイメージがありますが、実は細菌やウイルスから体を守る免疫の働きにも欠かせない存在です。
つまり、活性酸素そのものが悪いわけではありません。
問題になるのは、体の中で活性酸素が増えすぎてしまうことです。
増えすぎた活性酸素は細胞に負担をかける「酸化」を進め、老化やさまざまな生活習慣病との関わりが指摘されています。
活性酸素が増えやすい生活習慣
活性酸素は次のような生活習慣によって増えやすくなると考えられています。
・紫外線
・睡眠不足
・ストレス
・喫煙
・偏った食事
もちろん、一つだけで健康が大きく変わるわけではありません。
しかし、毎日の積み重ねは将来の体に少しずつ影響していきます。
抗酸化とは体を守る仕組み
私たちの体には、増えすぎた活性酸素から細胞を守る「抗酸化」という仕組みがあります。
さらに、食事から摂る栄養素もこの働きを助けています。
代表的なものには、
・ビタミンC
・ビタミンE
・β-カロテン
・ポリフェノール
などがあります。
これらは特別な食品ではなく、野菜や果物、ナッツ類、お茶など、普段の食事から取り入れられるものばかりです。
髪や頭皮にも関係があります
私は美容師として髪を毎日見ています。
髪そのものは一度ダメージを受けると、自分で修復することはできません。
だからこそ、これから生えてくる髪や、それを育てる頭皮環境を整えることが大切です。
紫外線などによる酸化ストレスは、頭皮環境にも影響を与える可能性があります。
毎日の食事や睡眠、適度な運動など、体全体を整える生活は、髪や頭皮にとっても決して無関係ではありません。
特別なことより、続けられること
アンチエイジングは、一日で結果が出るものではありません。
だからといって、完璧を目指す必要もありません。
昨日より少しだけ野菜を増やしてみる。
いつもより30分早く寝てみる。
少しだけ歩く時間を増やしてみる。
そんな小さな積み重ねが、未来の体や肌、そして髪につながっていきます。
老化を止めることはできません。
でも、そのスピードをゆるやかにすることはできます。
未来の自分は、今日の自分がつくっています。
髪をきれいに保つためにも、外側からのケアだけでなく、体の内側から整える習慣を今日から少しずつ始めてみませんか?
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