眠るためには体を温める?冷やす?|お風呂と睡眠の意外な関係

前回までの健康美では、

「朝の光」
「夜のスマホや照明」

と、睡眠と光の関係についてお話ししてきました。

今回はもうひとつ、毎日の生活に取り入れやすい「体温と睡眠」のお話です。

眠るとき、体温はどうなる?

「体を温めると眠くなる」

そんなイメージを持っている方も多いと思います。

もちろん間違いではないのですが、もう少し詳しく見ると面白い仕組みがあります。

私たちの体は眠りに入る頃になると、体の中心部分の温度である「深部体温」が下がっていきます。

つまり、

眠るためには体温が下がっていくことも大切なんです。

では、なぜお風呂などで体を温めることが睡眠につながるのでしょうか?

一度温めて、熱を逃がす

眠る前に体を温めると、手足などの血管が広がって、体の熱を外へ逃がしやすくなります。

その後、

体を温める

手足などから熱を逃がす

深部体温が下がっていく

眠る準備へ

という流れが起こります。

大切なのは、ただ体温を上げることではなく、その後に熱を逃がしていくことなんですね。

熱いお風呂ほどいいわけではない

それなら、

「熱いお風呂に入って、一気に体を温めればいいのでは?」

と思うかもしれません。

ところが、熱すぎるお湯は体への刺激が強く、かえって目が冴えてしまうこともあります。

眠る前なら、無理に熱いお湯に入るよりも、自分が心地よいと感じる温度でゆっくり温まる

リラックスできることも大切です。

湯船じゃなくてもいい

日本では「お風呂=湯船に浸かる」というイメージがありますが、睡眠のために必ず湯船に浸からなければならないわけではありません。

温かいシャワーを浴びることでも、体を温めることはできます。

海外では日本ほど毎日湯船に浸かる習慣が一般的ではない地域もあります。

つまりポイントは、

「湯船に浸かること」ではなく、眠る前に心地よく体を温めること。

自分の生活スタイルに合った方法でいいんです。

良い睡眠のために、できることをひとつずつ

ここ数回、睡眠について少しずつお話ししてきました。

朝は光を浴びる。

夜は明るすぎる光を避ける。

眠る前はスマホから少し離れる。

そして、心地よく体を温める。

どれかひとつをやったから、必ずぐっすり眠れるというものではありません。

だからこそ、全部を完璧にやろうとしなくてもいいと思います。

毎日の生活の中で、

「これならできそう」

というものをひとつずつ。

美容というと、何か特別なものを使ったり、何かを足したりすることに目が向きます。

でも、しっかり眠って、元気に一日を過ごす。

そんな毎日の積み重ねも、5年後、10年後の自分につながっていくのではないでしょうか。

良い睡眠のための習慣も、大人の健康美。

髪匠りのんでは、髪を整えることだけではなく、年齢を重ねてもイキイキと美容を楽しむための「健康美」について発信しています。

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