ヘナとインディゴを組み合わせるとき、
「何対何にすれば、この色になりますか?」
と気になる方も多いと思います。
りのんでは、ヘナとインディゴの配合を考えるとき、合計が10になるようにしています。
たとえば、
ヘナ:インディゴ
9:1
8:2
7:3
6:4
5:5
4:6
3:7
2:8
1:9
という考え方です。
ただし、ここで大切なのが、
「3:7なら必ずこの色になる」わけではない
ということです。
同じ配合でも仕上がりは違う
ヘナは白髪部分ではオレンジ系に発色し、インディゴを組み合わせることで、そのオレンジを抑えてブラウン〜暗めの色合いに見せていきます。
基本的にはヘナの割合が多ければオレンジを感じやすく、インディゴの割合が増えれば、より落ち着いた色を狙うことができます。
でも実際の髪は、絵の具を混ぜるように単純ではありません。
白髪の量、地毛の色、髪の状態、これまでのカラー履歴などによって、同じ配合でも見え方は変わります。
さらにインディゴは、これまでお話ししてきたように、施術直後から数日かけて色が変化していきます。
だから私は、配合だけを見て仕上がりを決めつけないようにしています。
配合は「答え」ではなくデータ
初めてのお客様なら、現在の髪とご希望を確認して配合を決めます。
そして大切なのは、その後。
施術直後の染まり方を見る。
数日後の色の変化も見ていただく。
そして次回来店されたときに、色や髪の状態をもう一度確認する。
その結果をもとに、次の配合を考えます。
つまり、
初回の配合→結果を見る→次回調整する
という繰り返しです。
一度決めた配合を、その方にずっと使い続けるとは限りません。
白髪の量が変わることもあれば、髪の状態や好みが変わることもあります。
だから私にとって配合は、完成された「答え」というより、次の施術につなげるためのデータです。
その人の髪と一緒に育てていく
7月からヘナをメニュー化し、すでに2回目、3回目と続けてくださるお客様も出てきました。
回数を重ねるからこそ、前回との違いがわかり、次の調整ができます。
半年後、1年後。
その方にとって心地よい配合や、髪の変化を一緒に見つけていけたらと思っています。
次回はさらに実際の施術に近いお話。
「根元と毛先、同じ配合でいいの?」
についてご紹介します。