ブログ

  • ヘナショックは本当にある?

    100%ヘナを2回続けた私のリアルな感想

    100%ヘナに興味はあるけれど、

    「ヘナショックが心配…」

    そんな声を耳にすることがあります。

    私自身も始める前は少し不安でした。

    今回は、100%ヘナを2回続けてみた現在の率直な感想をお伝えします。

    ヘナショックとは?

    ヘナショックとは、ヘナを始めた直後に一時的に感じることがある変化のことです。

    例えば、

    ・きしみ
    ・ゴワつき
    ・パサつき
    ・まとまりにくさ

    などが挙げられます。

    これは髪や頭皮がヘナに慣れていく過程で起こることがあると言われていますが、感じ方には個人差があります。

    私の場合はどうだった?

    現在2回目まで終えましたが、私の場合は強いヘナショックは感じませんでした。

    むしろ、

    ・きしみは気にならない
    ・ゴワつきも感じない
    ・手触りはまとまりやすい

    そんな印象です。

    もちろん、これはあくまで私自身の髪で感じた変化です。

    髪質やダメージ履歴によって結果は変わると思います。

    一番大切なのは「続けること」

    ヘナは一度で劇的に変化するものではありません。

    何度か重ねることで、

    ・色が安定する
    ・髪の状態が整ってくる
    ・頭皮環境も見直すきっかけになる

    そんなカラーだと私は感じています。

    だからこそ、一度で判断せず、自分の髪と向き合いながら続けていくことが大切だと思っています。

    これからもリアルな経過を発信します

    私は美容師ですが、今回は「美容師だから」ではなく、一人の体験者として発信しています。

    良いことだけを伝えるのではなく、感じたことをそのままお伝えすることで、これからヘナを始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

    まだ2回目。

    この先3回、5回、10回と続けた時にどんな変化があるのか。

    これからも、私自身の髪でリアルな経過を記録していきます。

  • 美容室は年間12日。本当に髪を育てるのは残り353日です。

    「美容室に行けば髪は綺麗になる。」

    そう思われている方は少なくありません。

    もちろん、美容室でカラーをしたり、カットをしたり、トリートメントをしたりすることで、髪は見違えるように美しくなります。

    ですが、一つだけ知っていただきたいことがあります。

    どんなに毎月美容室へ通っても、美容師が髪に触れられるのは年間約12日。

    残りの353日は、お客様ご自身が髪と向き合っています。

    実は、この353日こそが未来の髪を決める一番大切な時間なのです。

    美容室は「魔法をかける場所」ではありません

    美容師として少し厳しい言い方かもしれませんが、私たちは傷んだ髪を完全に元へ戻すことはできません。

    髪は自己修復する組織ではないからです。

    もちろん、見た目や手触りを整えることはできます。

    しかし、それを維持できるかどうかは、毎日のホームケアにかかっています。

    美容室は綺麗な髪を育てる「きっかけ」をつくる場所。

    本当に髪を育てるのは、ご自宅での積み重ねです。

    シャンプーを「香り」で選んでいませんか?

    シャンプーを選ぶ基準を伺うと、

    「香りが好きだから。」

    「価格がお手頃だから。」

    というお声をよく聞きます。

    もちろん、それも大切な基準です。

    ですが、40代以降の髪は20代の頃とは変わっています。

    細くなったり、乾燥しやすくなったり、ハリやコシが失われたり。

    年齢とともに髪質は少しずつ変化していきます。

    だからこそ、髪の状態に合ったホームケアを選ぶことが重要なのです。

    ダメージケアなら安心、とは限りません

    よくある勘違いがあります。

    「傷んでいるからダメージケアを使えばいい。」

    実は、そう単純ではありません。

    細くなった髪に重たいダメージケア用のシャンプーやトリートメントを使うと、必要以上にしっとりしてしまい、ボリュームが出にくくなることがあります。

    逆に、ボリュームアップを重視した製品だけを選ぶと、髪質によってはパサつきやごわつきを感じることもあります。

    つまり、大切なのは「人気の商品」を選ぶことではなく、「今の自分の髪」に合ったものを選ぶことです。

    お金をかけるなら、毎日使うものへ

    「美容室で高いトリートメントをした方がいいですか?」

    この質問をいただくことがあります。

    もちろん、サロンでのトリートメントは効果的です。

    しかし、それ以上に見直していただきたいのが毎日のホームケアです。

    365日のうち、美容室は12日。

    残り353日は、毎日シャンプーをして、乾かして、髪と向き合っています。

    だから私は、お客様にこうお伝えしています。

    「美容室だけにお金をかけるのではなく、毎日使うシャンプーやトリートメントにも少しだけ投資してみてください。」

    その積み重ねの方が、5年後、10年後の髪には大きな差となって表れます。

    私たちが本当にご提案したいこと

    私たちがシャンプーやトリートメントをご提案するのは、「商品を売りたいから」ではありません。

    お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせて、「今の髪」と「未来の髪」の両方を考えたご提案をしたいからです。

    美容室で過ごす時間は、年間たった12日。

    だからこそ、その12日をより価値のある時間にし、残り353日をご自身で安心して過ごせるようにサポートすることが、私たち美容師の役目だと考えています。

    未来の髪は、毎日の小さな積み重ねで変わります。

    今日から少しだけ、ご自宅でのホームケアを見直してみませんか?

  • 本気でアンチエイジングを学んだら、美容師としての考え方が変わりました。【ヘアカラー編】

    美容師になって長い間、私は「お客様の希望を叶えること」が一番大切な仕事だと思っていました。

    「明るくしたい。」

    「白髪ぼかしをしてみたい。」

    そのご希望にできる限り応えることが、お客様に喜んでいただけることだと考えていたからです。

    もちろん、その考え方が間違っていたとは思っていません。

    ですが、本気でアンチエイジングを学び、「健康とは何か」「美しく歳を重ねるとは何か」を考え続ける中で、美容師としての役割を改めて考えるようになりました。

    「できる」と「おすすめできる」は違う

    今のカラー技術なら、ハイトーンカラーも白髪ぼかしもできます。

    もちろん、私も施術できます。

    でも、一つだけ考えていただきたいことがあります。

    そのカラーは、5年後、10年後の自分の髪にとっても良い選択でしょうか。

    ブリーチを使えば、透明感のある色味や明るさは表現できます。

    一方で、そのダメージは一時的なものではありません。

    髪は自己修復する組織ではないため、一度受けたダメージは元の状態には戻りません。

    特に40代以降は、髪そのものが細くなったり、乾燥しやすくなったりと、年齢による変化も重なります。

    だからこそ、20代と同じ感覚でカラーを続けることが、本当に今の自分に合っているのか、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

    メイクは変えるのに、髪は変えない?

    年齢を重ねると、多くの方がメイクを見直します。

    洋服も、ライフスタイルや年齢に合わせて変化していきます。

    体のために食事や運動を意識する方も増えてきます。

    それなのに、髪だけは「いつも通り」で良いのでしょうか。

    もちろん、それを選ぶことも一つの考え方です。

    ですが、その選択にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

    美容師として、その両方をお伝えすることが私の役目だと考えるようになりました。

    私がヘナをご提案する理由

    そんな中で、改めて価値を感じたのがヘナという選択肢です。

    ヘナはブリーチのように髪を明るくすることはできません。

    色の自由度も、アルカリカラーほど高くはありません。

    だから万能なカラーではありません。

    しかし、髪を傷めず、頭皮への負担も少なく、髪や頭皮のコンディションを整えながら続けられることは、ヘナならではの大きな魅力です。

    私は「ヘナが一番だから選んでください」と言いたいわけではありません。

    ただ、40代以降の髪や頭皮と向き合う中で、「こういう選択肢もありますよ」と、自信を持ってお伝えしたいと思っています。

    今日だけではなく、未来の髪まで考えたい

    美容師の仕事は、今日きれいに仕上げることだけではない。

    私はそう考えるようになりました。

    5年後も、10年後も、お客様が「カラーを楽しめる髪」でいてほしい。

    そのためには、「できること」だけではなく、「その先に何があるのか」までお伝えする責任があると思っています。

    だから私は、これからもその場の流行だけではなく、お客様一人ひとりの未来を見据えたご提案をしていきます。

    髪は、年齢を重ねるほど、その人の生き方が表れます。

    だからこそ、今だけではなく、未来の自分のための選択を、一緒に考えていきませんか。

  • できること。できないこと。

    40代からの髪との付き合い方

    「昔は何もしなくても髪がまとまっていたのに。」

    40代を過ぎると、そんな変化を感じる方が増えてきます。

    ハリやコシ、ツヤ、ボリューム…。

    若い頃には気にならなかったことが、少しずつ気になり始めるのは、ごく自然なことです。

    しかし、その変化は決してあなただけに起こっているわけではありません。

    年齢を重ねれば、髪も頭皮も少しずつ変化していきます。

    これは誰にも止めることのできない、自然な現象です。

    「できないこと」に目を向けすぎない

    年齢を止めることはできません。

    20代とまったく同じ髪質を、何もしないまま維持することも難しいでしょう。

    だからといって、「もう仕方ない」と諦める必要はありません。

    美容師として多くのお客様を見ていると、年齢以上に髪の印象を左右しているのは、日々の積み重ねだと感じます。

    ほんの少し習慣を変えただけで、数か月後の髪が変わる方も少なくありません。

    「できること」は意外とたくさんある

    例えば、

    • 夜に5分だけ髪を乾かす
    • 自分の髪に合ったシャンプーやトリートメントを選ぶ
    • カラーの方法を見直す
    • ヘナという選択肢を知る
    • 今の自分に似合うヘアスタイルを楽しむ

    どれも特別なことではありません。

    高価な商品を次々に買い替えることでもありません。

    今の髪の状態に合わせて、少しだけ選択を変えていくこと。

    それだけでも未来の髪は変わっていきます。

    若い頃と同じではなく、「今」に合わせる

    洋服も年齢やライフスタイルに合わせて選ぶように、髪も同じです。

    若い頃に似合っていたスタイルが悪いのではありません。

    今の髪質や頭皮の状態に合わせた選択をすることで、より自然に、より美しく見えることがあります。

    変化を受け入れることは、諦めることではありません。

    「今の自分」を大切にすることです。

    未来の髪は、今日の積み重ねで変わる

    私たちは年齢を変えることはできません。

    でも、未来の髪は今日の行動で変えることができます。

    昨日より少しだけ髪をいたわる。

    昨日より少しだけ自分を大切にする。

    その小さな積み重ねが、5年後、10年後の髪の印象を大きく変えていきます。

    髪匠りのんでは、「若返る」ことを目指すのではなく、その年代だからこその美しさを引き出すお手伝いをしています。

    できないことを嘆くより、できることを一緒に増やしていきませんか。

    未来の髪は、今日のあなたがつくっています。

  • 髪も肌も、体も。健康はすべてつながっています。

    今回で、ひとまず栄養シリーズは一区切りです。

    タンパク質から始まり、鉄、マグネシウム、カルシウム、ビタミンD、亜鉛、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、抗酸化、そしてオメガ3脂肪酸。

    一つひとつは普段あまり意識しない栄養素かもしれませんが、どれも私たちの体にとって欠かせない存在です。

    美容師なのに、どうして栄養の話をするの?

    そう思われる方もいるかもしれません。

    でも私自身、お客様と向き合う中で強く感じることがあります。

    髪だけを見ていても、本当の意味でのアンチエイジングはできないということです。

    例えば、髪のツヤが欲しい、ハリやコシが欲しい、抜け毛が気になる。

    もちろん美容室でできることはたくさんあります。

    カットやカラー、トリートメントなどで見た目をきれいにすることはできますし、それも美容師として大切な仕事です。

    でも、その髪を作っているのは毎日の体です。

    材料になるタンパク質が不足していたら。

    その働きを助けるビタミンやミネラルが不足していたら。

    腸内環境が乱れて栄養をうまく吸収できなかったら。

    いくら外側からケアをしても、限界があります。

    だから今回のシリーズでは、「これだけ食べれば大丈夫」「この栄養素だけ摂れば健康になれる」という発信はしませんでした。

    体はそんなに単純ではないからです。

    タンパク質が体を作り、ビタミンやミネラルがその働きを支え、食物繊維が腸内環境を整え、抗酸化やオメガ3脂肪酸が細胞を守る。

    それぞれが役割を持ちながら、お互いに支え合っています。

    健康も美容も、どれか一つだけでは完成しません。

    だから私は、お客様にも「完璧を目指してください」とは思っていません。

    外食の日があってもいい。

    甘いものを食べる日があってもいい。

    忙しくてコンビニの日があってもいい。

    それでも、昨日より少しだけ体をいたわる選択ができたら、それだけで十分前に進んでいると思います。

    美容も健康も、続けられることが一番大切です。

    そして、私がこれから力を入れていきたいことがもう一つあります。

    それが頭皮環境です。

    体の内側を整えることはもちろん大切ですが、髪は頭皮という畑から育ちます。

    畑の環境が整っていなければ、良い髪は育ちにくくなります。

    そこで、髪匠りのんではヘナも取り入れていく予定です。

    ヘナというと「白髪染め」というイメージが強いかもしれません。

    もちろん髪を染めるための選択肢でもありますが、私が注目しているのは、頭皮への負担をできるだけ抑えながらケアができるという考え方です。

    体の内側では栄養を整え、外側では髪と頭皮をいたわる。

    その両方がそろって、未来の髪や肌につながっていくと考えています。

    今回の栄養シリーズは、私自身も勉強しながら、お客様にもできるだけ分かりやすく伝えたいという思いで発信してきました。

    調べれば調べるほど、「健康って本当につながっているんだな」と改めて感じています。

    これからも新しいことを学びながら、髪だけではなく、10年後も笑顔で過ごせるお手伝いができる美容師を目指していきます。

    最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

    これからも髪匠りのんらしく、「髪・頭皮・体」をつなげて考えるアンチエイジングを発信していきますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。

  • 脂は悪者ではありません。40代から知っておきたいオメガ3脂肪酸

    「油は太るから控えた方がいい。」

    そんなイメージを持っている方は多いかもしれません。

    もちろん、摂り過ぎには注意が必要ですが、油には「減らしたい油」と「積極的に摂りたい油」があります。

    その代表がオメガ3脂肪酸です。

    オメガ3脂肪酸は、私たちの体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸の一つです。そのため、毎日の食事から摂る必要があります。

    オメガ3脂肪酸は細胞の材料

    私たちの体は約37兆個もの細胞でできているといわれています。

    その細胞一つひとつを包んでいる「細胞膜」の材料になるのが脂質です。

    細胞膜がしなやかで健康な状態を保つことで、栄養や情報のやり取りがスムーズに行われ、細胞本来の働きを発揮しやすくなります。

    つまり、良い油を摂ることは、体全体の健康を支える土台づくりにもつながります。

    慢性的な炎症を穏やかにする働き

    炎症は、本来は体を守るために必要な反応です。

    しかし、加齢や生活習慣などによって体の中で軽い炎症が長く続く「慢性炎症」の状態になると、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病、さらには老化にも関わることが分かってきています。

    オメガ3脂肪酸には、この慢性的な炎症を穏やかにする働きがあると考えられており、健康維持の面でも注目されています。

    血管や心臓の健康をサポート

    オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を下げる作用や、血液を健康な状態に保つ働きが期待されています。

    そのため、血管や心臓の健康を支える栄養素として、多くの研究が行われています。

    40代以降は生活習慣病のリスクが少しずつ高まる年代だからこそ、毎日の食事で良質な脂質を意識することが大切です。

    髪や肌にも関係があります

    髪や肌も細胞からできています。

    細胞膜の材料となるオメガ3脂肪酸を十分に摂ることで、肌のうるおいや髪のツヤを保つための環境づくりにもつながります。

    もちろん、オメガ3脂肪酸だけで髪や肌が美しくなるわけではありません。

    タンパク質やビタミン、ミネラルなどと一緒に、バランスよく摂ることが大切です。

    オメガ3脂肪酸を多く含む食品

    オメガ3脂肪酸は、次のような食品に多く含まれています。

    • サバ
    • イワシ
    • サンマ
    • サケ
    • マグロ(脂の多い部分)
    • アマニ油
    • えごま油
    • くるみ

    魚を週に2〜3回取り入れたり、アマニ油やえごま油をサラダや納豆にかけたりするだけでも、毎日の食事に取り入れやすくなります。

    なお、アマニ油やえごま油は熱に弱いため、加熱せずに使うのがおすすめです。

    毎日の積み重ねが未来をつくる

    健康は特別なサプリメントだけで手に入るものではありません。

    毎日の食事の中で少しずつ良い選択を積み重ねることが、5年後、10年後の体や髪、肌につながっていきます。

    「油を減らす」のではなく、「良い油を選ぶ」。

    ぜひ今日の食事から、オメガ3脂肪酸を意識して取り入れてみてください。

  • 老化は止められません。でも、遅らせることはできます。

    「アンチエイジング」と聞くと、高価な化粧品や特別なサプリメントを思い浮かべる方も多いかもしれません。

    しかし、本当に大切なのは毎日の生活習慣です。

    その中でも今回は「抗酸化」についてご紹介します。

    活性酸素は悪者ではありません

    私たちは呼吸をするだけでも「活性酸素」を作っています。

    活性酸素というと悪いイメージがありますが、実は細菌やウイルスから体を守る免疫の働きにも欠かせない存在です。

    つまり、活性酸素そのものが悪いわけではありません。

    問題になるのは、体の中で活性酸素が増えすぎてしまうことです。

    増えすぎた活性酸素は細胞に負担をかける「酸化」を進め、老化やさまざまな生活習慣病との関わりが指摘されています。

    活性酸素が増えやすい生活習慣

    活性酸素は次のような生活習慣によって増えやすくなると考えられています。

    ・紫外線
    ・睡眠不足
    ・ストレス
    ・喫煙
    ・偏った食事

    もちろん、一つだけで健康が大きく変わるわけではありません。

    しかし、毎日の積み重ねは将来の体に少しずつ影響していきます。

    抗酸化とは体を守る仕組み

    私たちの体には、増えすぎた活性酸素から細胞を守る「抗酸化」という仕組みがあります。

    さらに、食事から摂る栄養素もこの働きを助けています。

    代表的なものには、

    ・ビタミンC
    ・ビタミンE
    ・β-カロテン
    ・ポリフェノール

    などがあります。

    これらは特別な食品ではなく、野菜や果物、ナッツ類、お茶など、普段の食事から取り入れられるものばかりです。

    髪や頭皮にも関係があります

    私は美容師として髪を毎日見ています。

    髪そのものは一度ダメージを受けると、自分で修復することはできません。

    だからこそ、これから生えてくる髪や、それを育てる頭皮環境を整えることが大切です。

    紫外線などによる酸化ストレスは、頭皮環境にも影響を与える可能性があります。

    毎日の食事や睡眠、適度な運動など、体全体を整える生活は、髪や頭皮にとっても決して無関係ではありません。

    特別なことより、続けられること

    アンチエイジングは、一日で結果が出るものではありません。

    だからといって、完璧を目指す必要もありません。

    昨日より少しだけ野菜を増やしてみる。

    いつもより30分早く寝てみる。

    少しだけ歩く時間を増やしてみる。

    そんな小さな積み重ねが、未来の体や肌、そして髪につながっていきます。

    老化を止めることはできません。

    でも、そのスピードをゆるやかにすることはできます。

    未来の自分は、今日の自分がつくっています。

    髪をきれいに保つためにも、外側からのケアだけでなく、体の内側から整える習慣を今日から少しずつ始めてみませんか?

  • ビタミンE

    ビタミンEは「守り」のビタミン。40代から意識したい抗酸化の力

    「ビタミンEは体に良い」と聞いたことはあっても、どのような働きをしているかご存じでしょうか。

    ビタミンEは、私たちの体を酸化から守る「抗酸化作用」を持つ代表的な栄養素です。

    40代以降になると、年齢を重ねることに加え、紫外線やストレス、生活習慣などの影響を受けやすくなります。

    そのため、毎日の食事でビタミンEを意識することは、美容だけでなく健康維持にもつながります。

    「酸化」とは何でしょう?

    私たちは呼吸をするだけでも「活性酸素」を作っています。

    活性酸素は細菌やウイルスから体を守るために必要な存在ですが、増えすぎると細胞を傷つけ、老化やさまざまな不調に関わると考えられています。

    そこで活躍するのがビタミンEです。

    ビタミンEは細胞膜を守ることで、活性酸素によるダメージを抑え、体の健康維持をサポートしています。

    ビタミンCとの相性は抜群

    前回ご紹介したビタミンCとビタミンEは、それぞれ単独で働くのではなく、お互いを助け合っています。

    ビタミンEは細胞を守るために働いた後、その力が弱まります。

    そこでビタミンCが再び働ける状態へ戻すことで、抗酸化作用が続きやすくなるのです。

    栄養は一つだけをたくさん摂れば良いのではなく、このようにチームで働いています。

    だからこそ、バランスの良い食事が大切なのです。

    ビタミンEを多く含む食品

    ビタミンEは、身近な食品にも多く含まれています。

    • アーモンド
    • アボカド
    • かぼちゃ
    • うなぎ
    • モロヘイヤ
    • 植物油

    毎日すべてを食べる必要はありません。

    「今日はサラダにアボカドを加えてみよう。」

    「間食をアーモンドにしてみよう。」

    そんな小さな積み重ねが、未来の健康につながります。

    髪も体の一部だからこそ

    美容師として日々お客様と接していると、「髪だけ何とかしたい」というご相談をいただくことがあります。

    もちろん、美容室でできるケアはたくさんあります。

    しかし、髪は体の一部です。

    体の健康状態や栄養バランスは、髪や頭皮の状態にも少なからず影響します。

    だから私は、髪だけを見るのではなく、毎日の食事や生活習慣も含めて考えることが大切だと思っています。

    髪匠りのんが大切にしていること

    髪匠りのんでは、40代からの大人世代がいつまでも自分らしく過ごせるよう、髪だけではなく頭皮やエイジングケアも大切にしています。

    その選択肢の一つとして、植物の力を活かしたヘナにも力を入れています。

    ヘナは「白髪を染めるためだけ」のものではありません。

    頭皮への負担に配慮しながら、これからの髪や頭皮環境を考えていきたい方にとっても、一つの選択肢になります。

    「ヘナに興味はあるけれど、自分に合うのか分からない。」

    「頭皮のことも含めて相談したい。」

    そんな方は、ぜひ髪匠りのんへお気軽にご相談ください。

    一人ひとりの髪の状態やライフスタイルに合わせて、一緒にこれからの髪との付き合い方を考えていきます。

  • ビタミンCは美容だけじゃない。体を支える大切な栄養素

    「ビタミンCはお肌にいい。」

    そんなイメージを持っている方は多いと思います。

    もちろん間違いではありません。

    でも、ビタミンCの働きはそれだけではないんです。

    今回は、40代以降だからこそ知っておきたいビタミンCについてご紹介します。

    コラーゲンを作るために欠かせない栄養素

    肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲン。

    実は、コラーゲンはタンパク質だけでは作ることができません。

    ビタミンCが加わることで、丈夫なコラーゲンが作られます。

    コラーゲンは肌だけではなく、

    ・血管

    ・骨

    ・軟骨

    ・歯ぐき

    など、全身を支える大切な材料です。

    美容だけではなく、健康にも深く関わっている栄養素なんですね。

    鉄の吸収もサポート

    以前ご紹介した「鉄」の投稿でも触れましたが、植物性食品に含まれる鉄(非ヘム鉄)は吸収率があまり高くありません。

    そこで活躍するのがビタミンCです。

    ビタミンCは鉄を吸収しやすい形に変えてくれるため、

    ほうれん草とパプリカ、

    小松菜とキウイなど、

    一緒に食べることで効率よく栄養を取り入れることができます。

    栄養素は一つひとつが独立して働くのではなく、お互いに助け合っていることがよく分かります。

    「抗酸化作用」って何?

    最近よく耳にする「抗酸化」という言葉。

    私たちは呼吸をするだけでも活性酸素という物質を作っています。

    活性酸素は細菌やウイルスと戦うために必要なものですが、増えすぎると細胞を傷つける原因にもなります。

    ビタミンCには、その増えすぎた活性酸素から体を守る働きがあります。

    年齢を重ねると、紫外線やストレスなどの影響も受けやすくなるため、毎日の食事で補うことが大切です。

    ビタミンCを多く含む食品

    ビタミンCというとレモンを思い浮かべる方が多いかもしれません。

    実は、それ以上に多く含まれている食品もあります。

    例えば、

    ・赤パプリカ

    ・ブロッコリー

    ・キウイ

    ・いちご

    ・柿

    ・オレンジ

    などです。

    特別な食材ではなく、普段の食事にも取り入れやすいものばかりですね。

    完璧を目指さなくても大丈夫

    ここまで栄養シリーズを続けてきて感じるのは、「これだけ食べれば健康」という栄養素は一つもないということです。

    タンパク質、鉄、カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB群、そして今回のビタミンC。

    どれも体の中で役割が違い、お互いに支え合っています。

    だからこそ、毎日100点を目指す必要はありません。

    「今日は果物を一つ食べよう。」

    「サラダにブロッコリーを加えてみよう。」

    そんな小さな積み重ねが、5年後、10年後の健康につながっていくのだと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    次回は**「ビタミンE」**についてご紹介します。

    ビタミンCと一緒に働く「抗酸化のパートナー」です。

    二つのビタミンがどのように体を守っているのか、一緒に学んでいきましょう。

  • 食べているのに疲れやすい…その理由はビタミンB群かもしれません

    「しっかり食べているのに疲れが抜けない。」

    「年齢のせいかな…。」

    40代以降になると、そんな声を耳にすることが増えてきます。

    もちろん疲れの原因は一つではありません。

    睡眠不足やストレス、運動不足など、さまざまな要因があります。

    でも実は、食べた栄養をうまく活かせていないことも、その一因になることがあります。

    そこで今回は「ビタミンB群」についてご紹介します。

    ビタミンB群はエネルギーを作るサポート役

    私たちは毎日、

    ご飯やパンなどの糖質、

    肉や魚などのタンパク質、

    油などの脂質を食べています。

    しかし、これらの栄養は食べただけでは体を動かすエネルギーにはなりません。

    その橋渡しをしてくれるのがビタミンB群です。

    ビタミンB群は、食べた栄養を細胞の中にある「ミトコンドリア」へ届け、エネルギーへ変える手助けをしています。

    以前ご紹介したミトコンドリアの投稿とも、実はつながっている内容なんです。

    ビタミンB群は8種類がチームで働いています

    ビタミンB群という名前ですが、実際は一つの栄養素ではありません。

    • ビタミンB1
    • ビタミンB2
    • ナイアシン(B3)
    • パントテン酸(B5)
    • ビタミンB6
    • ビオチン(B7)
    • 葉酸(B9)
    • ビタミンB12

    この8種類が、それぞれ役割を分担しながら働いています。

    そのため、「ビタミンB群」とまとめて呼ばれています。

    40代以降は特に意識したい栄養素

    年齢を重ねると、

    ・食事量が減る

    ・忙しくて食事が偏る

    ・疲れが抜けにくくなる

    そんな変化が起こることがあります。

    ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体内にたくさん蓄えておくことができません。

    そのため、毎日の食事から少しずつ補うことが大切です。

    ビタミンB群を多く含む食品

    ビタミンB群は、特別な食品ではなく普段の食事にも多く含まれています。

    例えば、

    • 豚肉
    • 納豆
    • レバー
    • 玄米
    • バナナ

    などです。

    毎食完璧を目指す必要はありません。

    「今日は納豆を一品追加してみよう。」

    そんな積み重ねで十分だと思います。

    栄養は”食べること”より”活かすこと”

    ここまで、

    タンパク質やカルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛などをご紹介してきました。

    どれも大切な栄養素ですが、それだけでは十分ではありません。

    食べた栄養をしっかり活かす仕組みがあってこそ、体は本来の力を発揮できます。

    ビタミンB群は、その仕組みを支える「縁の下の力持ち」のような存在です。

    だからこそ、一つだけを意識するのではなく、毎日の食事全体のバランスを考えることが大切なのだと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございます。

    次回は**「ビタミンC」**についてご紹介します。

    鉄の吸収を助けたり、コラーゲンづくりに欠かせなかったり、アンチエイジングにも深く関わる栄養素です。